●大型ブロックの空積み;天端コンクリートや胴込コンクリート、更に裏込材(砕石)の未施工
※そもそも、この部分(擁壁ブロックの際)を掘削できること自体が有り得ない事であり手抜き工事です。
※その他にも、水抜き穴の未施工・基礎の形状不備(不足)や一部未施工・大型ブロックと基礎の隙間に15㎜厚の木片等の敷き込みをしているなどデタラメな施工がなされています。
●擁壁ブロックの裏側には産業廃棄物での埋戻しが行われており、数十㎥に及ぶものと推測されます。
(アスファルト・スレート・コンクリートブロック・発泡スチロール・電気スイッチプレート等々が混入)
※このような物を混入すれば地盤の不同沈下等により建物が傾くのは当然です。実際に産業廃棄物で埋め戻されている側の地盤が沈下し、建物もその埋め戻している地盤側(擁壁側)へ傾斜しています。
※スレートは有害な石綿等を含んでいる可能性があるため特別管理産業廃棄物としての法律(解体時・搬出時)にも抵触する可能性があります。
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